歌い方のヒント1   大きなリズム

 

 簡単に出来る「声のため」の歌い方のヒントです。まず最初はリズム。

 いつも歌っている歌のリズムの取り方を変えるだけで声が出やすくなります。

 具体的な方法は 2つ。「大きくリズムをとる」と「テンポを遅くする」です。

 

 まずリズムを大きくとってみましょう。

 8ビートを4ビートで、16ビートを8ビートで等々、リズムを取る長さを倍にして歌います。

 ビートは基本の刻みで2ビートは2分音符、4ビートは4分音符が一単位です。

 わからなければ今自分が取っているリズムの長さを倍にしましょう。

 思い切って最初は2ビートで歌う事もお勧めです。

 つまり2分音符ごとにリズムを刻んで歌います。手や足でリズムを刻みながら歌いましょう。

 本来はその曲にあった刻み方で歌うのが基本ですが、大きく刻むことで声がたっぷり出ます。

 またビートと考えなくても大きなのりで歌うと考えても構いません。

 リズムにとらわれてしまうと声は軽く切れやすくなりますが。

 大きなのりで歌ってつ 太くたっぷりした声を出して歌って下さい。

 そのとき注意事項がひとつ。

 大きなのりや刻みで歌うとテンポに遅れがちになります。

 練習の最初は遅れてもいいと思って下さい。声を優先します。

 声がたっぷり出るようになったらテンポに合わせてみましょう。

 最初は曲に合わせずにゆっくりしたテンポで手や足でリズムをとりながら練習します。

 徐々にテンポを上げて、慣れたら曲に合わせてみましょう。

 

 もし今までリズムを刻む練習をしていなかったらこの機会に始めてみましょう。

 身体の横を手で叩いてリズムを刻みます。そして刻みに合わせて歌います。

 最初は手が止まるかもしれません。その時は歌わずに曲に合わせて手を叩く練習をします。

 1曲通せるようになったら手を叩きながら歌ってみましょう。

 

 大きな刻みで歌う前に自分がどんなリズムを刻んでいるのかを知る事が大切です。

 どんな曲でも4分音符の単位でリズムを刻んでいる人、同様に8分音符の単位で刻んでいる人、

 みんなさまざまな方法でリズムを取っていると思います。

 刻み方で声の出方が変わります。ぜひ試してみて下さい。

                                                                                           misuzu

outano-kyoshitsu